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あたしに文字が書けるかぎり

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メスシリンダー花子
メスシリンダー花子




ある女の感情の吐き出し場。

メスシリンダーのメモリで

人生を測るようにして

生きる女。


だから

メスシリンダー・花子




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2007.04.22 Sun

太宰治 [しあわせな毎日]
例えば私の初恋は


太宰治だった。


初恋と言うよりも、
初めて男を意識したのが、
太宰治だった。

幼稚な彼が

かわいく思えた


世の中には、
多い方と
少ない方の人間が居る

少ない方の人間の太宰は

多い方の人間を解ろうとしていなかった

少ない方の人間をも解ろうとしていなかった

太宰治は、

少ない方の人間の中でも

ひとりでいた


それが


それが
中学生の私には

ひどく儚いことのように思えて

あした

このひとは


死んでしまうのではないかと

(もう死んでいるけれど)

きっと私は彼が今目の前にいたら


抱きしめてあげる

少ない方の人間の中でも

多い方の人間の中でも生きていけない彼を

私は抱きしめてあげたいと本気で思った。




かれは

本に対し自分の闇をぶつけた


かれは

読者という存在を考えず、小説を書いた

自分のためだけにだ

自分が生きるためだけにだ


自分の闇を映す鏡 それが彼にとって文字だった


それを止めたとき彼は死んだのだ



死んだのだ。




 

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2007.10.16 Tue

人間失格 (新潮文庫 (た-2-5)) [あやかのブログ]
我々にとって普遍的な物語といえる。「恥の多い人生〜」という名フレーズと共に始まる手記の内容は、自分の気持ちを隠し、周りが求める自分像を演じてしまう主人公の独白である。演じなくてはならないものは、家族の中までである。そんな自分の感情をひた隠し、抑えて周りに
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