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あたしに文字が書けるかぎり

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メスシリンダー花子
メスシリンダー花子




ある女の感情の吐き出し場。

メスシリンダーのメモリで

人生を測るようにして

生きる女。


だから

メスシリンダー・花子




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2008.06.30 Mon


そして友達が私に言った

「知ってる?

愛するということは許すと言うことなのだと」



許すも何も


私と彼は、

許す許されるの事態すら経験していないんだ。


そんな私をどうか

「あんたの愛はうすっぺらいのね」

と笑ってくれたら

どんなに楽になれるだろう。




薄っぺらい愛にすがりついている馬鹿女だと

自分を自覚したい。


なのにあなたとなら死んでもいいと思える
この思い

だれが薄っぺらいといえようか



2008.06.30 Mon

そんな風に悲しく笑わないで欲しい。


私はあなたを諦めるために

あなたを無理矢理人と比べて、
ここが劣っている
ここが駄目
ってこじつけて嫌いになろうとしている

私の努力をあなたは知ってる?


本当は、
好きすぎてどうしようもないんだ
駄目なところが
なおさら愛おしく感じるんだ

これが本当に人を愛することだと知ったとき
あなたは既に誰かの物だった

本当の愛だというのなら
あなたのしあわせを最後まで見届けたい
友達として側で笑っている

それを壊してまであなたが欲しいと思うこの感情は
本当の愛ではないのか



私のゆがんだ愛情を
あなたにぶつけることはできない

でもあながたそうやって
悲しそうに笑うたびに

私はまた抱きしめたくなる


私のこんな努力を、あなたは知っている?


そうやって私はあなたに、憎まれ口を叩きながら

愛していると心の中で繰り返す

「あんたほんと馬鹿」

そういいながら

心の中で「愛している」を繰り返す。













十六歳の時、
教室でキスをした男の子の事が、一年くらい忘れられなかった
彼を見るたび胸が締め付けられ、
心の中で愛していると呟いた。

十八歳の時付き合った彼の抱き方が
一年くらい忘れられなかった
彼のメールアドレスを何度も見ては、
携帯の画面にキスをて
心の中で愛しているを呟いた。



そうやって、強い思いを時間が消してくれたように

この思いも

いつか風化してくれるのだろうか


未だ上書き保存しきれないくらいの
愛情が
この胸に溢れているというのに

思いに決別して私は再び前に進めるのだろうか
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